こんにちは、フィギュア買取研究所のこーりーです。
私は、フィギュアを部屋に飾る時もありますし、箱から出さずに保管する時もあります。
あなたも
- きれいにフィギュアを長期保管したいけど、方法が分からない・・・
- 外箱がないフィギュアはどうやって保管したらいいんだろう?
- 長期保管してフィギュアは劣化しないかな・・・
このようにお悩みではありませんか。
この記事を読んで頂ければ
- 長期保管するおすすめの方法
- 長期保管用のおススメのフィギュア保管ケース
- これはやっちゃダメな保管方法3選
こんなことがわかりますよ!
フィギュアを大切に保管したい方はぜひ参考にしてください。
フィギュアを長期保管するおすすめの方法
フィギュアを長期保管する際に
- どのような収納ケースに入れればいいのか
- どのような保管すればいいのか
- 保管の際に気を付ける点はどこか
についておススメの方法を説明していきます!
フィギュアの収納ケースについて
専用のケースに入れて保管する

フィギュアはケースに入れて保管するようにしましょう。
フィギュアを剥き出しで保管すると、ホコリなどの汚れがつきやすくなります。
さらに、剥き出しのフィギュア同士が触れ合うと、、破損や色移りにつながることにも注意が必要です。
できる限り1体ずつケースに入れて保管してください。
1つの収納ケースにまとめて保管するなら、仕切りを設けるなど、フィギュア同士がぶつからないようにしましょう。
「保管中もフィギュアを眺めたい!」
そのようなあたなには、ディスプレイ用の透明なケースがおすすめです。
ディスプレイ用のケースは、高級感のあるフィギュア専用のものから、100均で手に入る安価なものまであるので、予算に応じて選びましょう。
ただし、大きなケースに複数のフィギュアを飾る場合は、フィギュア同士が触れ合わないように、ゆとりを持って配置してください。
また、フィギュアケースの処分方法については、こちらの記事を参考にしてください。
外箱に入れて保管する
フィギュアがもともと入っていた外箱のまま保管するのも1つの手です。
他のフィギュアの箱と重ねて保管できるためスペースを有効に活用できるほか、専用ケースを購入する経費を節約できます。
外箱ごとしまうので付属パーツの紛失を防止できることもメリットです。
また、最近のフィギュアは外箱のデザインも凝っているため、ディスプレイとして楽しめますね!
不織布のケースに一体一体入れて保管する
「外箱を捨ててしまった」
「専用ケースを用意する余裕がない」
そのようなあなたには、不織布を活用した保管方法をおすすめします。
高い湿度はフィギュアの劣化を早める主な原因です。
不織布のケースは通気性が良いためフィギュアの保管に適しています。
また、先述した通り剥き出しのフィギュアをまとめて箱にしまうと、破損や色移りの原因になります。
まとめて保管する際は、フィギュアを薄紙などで包んで保護するようにしましょう。
ジップロックなどの保存袋に細かいパーツを入れておけば、紛失する心配もありません。
Amazonにも下記のように多くの不織布袋を売ってますのでチェックしてみてください。

フィギュアをどのように保管するか
フィギュアを長期保管する際には、以下の環境を推奨します!
直射日光が当たらないようにする

フィギュアは必ず直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。
直射日光に含まれる紫外線は、フィギュアの変色や変形を引き起こすためです。
フィギュアはもちろん、パッケージの日焼けにつながるので、外箱にも直射日光を当ててはいけません。
また、紫外線は直射日光だけでなく、蛍光灯の光にも含まれていることに注意しましょう。
室内の中でも、できるだけ蛍光灯の光が届かない暗い場所で保管することが大切です。
また、直射日光を遮る方法として遮光カーテンは有効です。
遮光カーテンの等級は一級から三級まであり、下記のような違いがあります。

ちなみに、私のフィギュアを置いている部屋は完全遮光カーテンを使っていて、昼間でもカーテンを閉め切るとホントに真っ暗になります。
遮光カーテンを使う効果は
- 紫外線カット・・・紫外線は夏場だけではなく実際には一年中注がれていて、曇っていても存在します。ですので、フィギュアを紫外線から守るツールとしてはとても有効です。
- 冷暖房効果・・・遮光カーテンは、遮熱&断熱効果があるので、夏は冷房冬は暖房の効きが良くなります。フィギュアを保管するためには一定の温度を維持したほうが良いので電気代の節約に大きく貢献します。
ですので、ぜひ検討してみてください。
高温多湿な場所を避ける

フィギュアは高温な場所で保管しないように注意しましょう。
室内が継続的な高温状態になると、プラスチックそのものが溶けてフィギュアの変色や変形を引き起こす可能性があります。
また、湿度が高い場所もカビなどが発生しやすくなるため、フィギュアの保管には不適切です。
特に夏場や梅雨時期は室内環境が高温多湿になりやすいことから、最新の注意が必要になります。
フィギュアの原材料には、可塑剤という薬剤が含まれています。
可塑剤とは、フィギュアを製造する際、素材を柔らかく加工するために使われる薬剤。
この可塑剤は厄介な事に経年と共に表面に出てくる性質があります。
そのため、換気の良い場所にフィギュアを保管している場合には問題ないのですが、風通しの悪い場所でだったり密閉されて保管されている場合には、この可塑剤の逃げ場所がなくなりフィギュアの表面に付着してしまいます。
これが、フィギュアのベタベタの原因になるのです。
毎月初めに開封したり、外気に触れさせた日付を記録したりするなど、お手入れを忘れない工夫をすることがポイントです。
昨今は薬剤の改良が進んで以前ほど影響はないといわれているものの、十分に対策しておきましょう!
ですので、なるべく涼しくて風通しの良い場所にフィギュアを保管したり、定期的に換気したりしましょう。
湿度が気になるようなら、フィギュアの近くに除湿剤を置くのも1つの方法です。
外箱の中やショーケースの中を換気をする

これは、フィギュアを外箱に入れて保管したりショーケースに入れて飾って保管するあなたは特に意識してください。
このように保管しているあなたは、保管している部屋自体を喚起しているだけでは足りません。
当たり前ですが、外箱の中やショーケースの中も換気しなくてはなりません。
なぜならこれを怠ると、
- 可塑剤によるフィギュア表面のベタ付き
- 熱籠りによるフィギュアの変形
- フィギュアの色褪せ
の原因になります。
対策としましては、月に2~3回くらい外箱やショーケースを開けて、中の籠った空気を循環させてください。
外箱で保管しているあなたは、
「それだと未開封じゃなくなってしまうじゃないか!」
と思うかもしれませんが、そのほうが最終的にはリスクは下がります。
未開封でフィギュアが知らないうちに劣化するリスク
又は
フィギュアは長持ちするが開封済みにはなるリスク
あなたはどちらを選択しますか?
ちなみに、カイトリワールドの買取価格は外箱の開封済みを前提にしているので、開封済みであっても査定の減額はありませんので、もしフィギュアの買取を検討しているのであれば、こちらの記事も合わせてお読みください。
フィギュアの長期保管におすすめなケースの種類
先述した通り、フィギュアは専用のケースに入れて保管するのをおすすめします。
湿気やホコリからフィギュアを守れるほか、透明なケースであればディスプレイとしても楽しめるからです。
とはいっても、いろんな種類のケースがあるので、何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ここからは長期保管におすすめなケースの種類を紹介させていただきます。
様々なタイプがあるので、好みのものを選んでみてください!
UVカット機能のついたケース
紫外線からフィギュアを守りたい場合は、UVカット機能が付いたケースがおすすめです。
紫外線の影響を軽減することができるため、劣化からフィギュアを守れます。
また、既にUVカット機能がついていないケースをお持ちなら、市販のUVカットシートを後付けしてみてもいいでしょう。

アクリル製のケース
コレクション用ケースの素材として主流となっているのがアクリルです。
アクリル製ケースのメリットは、耐久性が高く、軽くて扱いやすいこと。
プラスチックよりも透明度が高いため、フィギュアをキレイにディスプレイできます。
ただし、デメリットとしてはプラスチック製のケースよりも高価なものが多いことです。

ガラス製のケース
ガラス製のケースはアクリル製のケースよりも透明度が高く、高級感があることが特徴です。
より美しくフィギュアを長期保管したい方におすすめです。
注意点としてはアクリル製に比べて割れやすいこと。
強化ガラスタイプのものを選べば耐久性も高く、フィギュアをしっかりと守れます。

家具タイプのケース
保管スペースに余裕があるなら、床に置ける家具タイプのケースがおすすめです。
家具タイプのケースは大型なものが多いため、高さや幅のあるフィギュアを保管できます。
収納力が高いため、ゆとりをもってフィギュアを飾れることも魅力の1つ。
フィギュア同士の接触による破損を防げるため、長期保管に適したケースといえます。

卓上または壁掛け型のケース
保管スペースに余裕がないのなら、卓上型か壁掛け型のケースをおすすめします。
卓上型ならコンパクトでスペースを取らず、持ち運びも簡単です。
壁掛け型ならフックを利用して壁にかけられるため、設置場所に困りません。
どちらもインテリアのように使用できるので、見栄え良く保管したい方に向いています。
ただし、両者ともケースとも家具タイプのケースに比べて収納力が劣るため、大型なフィギュアの保管には適さないことに注意しましょう。

フィギュアは形ある物ですので、いつかは劣化していきます。
ですので、出来ればフィギュアを購入してすぐに外箱を開封しショーケースに入れたり外箱ごと飾ったりして楽しんだ後は、すぐにそれを売ってしまいましょう。
そして次のフィギュア購入資金を得て、また新しいフィギュアを購入する、といった循環を作っていったほうが楽しめるように思えます。
フィギュアをなるべく早めに現金化したい場合には、フィギュアの買取業者がとても便利です。
当ブログでも、様々な買取業者に実際に買取依頼をしてみて忖度の無いレビューを掲載していますので合わせてご覧ください。
さらに、簡単にフィギュアケースを自作する方法も記事にしていますので合わせてご覧ください!
フィギュアが劣化する保管方法3選!
これまでフィギュアの保管におすすめな方法やケースの種類をご紹介しました。
一方で、フィギュアを劣化させる保管方法があることも事実です。
ついついやりがちなフィギュアを劣化させる保管方法を3つご紹介します。
間違った方法で保管していないか、確認してみてください。
ダンボールに入れたまま保管する

1つめは、フィギュアをダンボールに入れたまま保管することです。
ネット通販などでフィギュアを購入すると、ダンボールに入れられて送られてくると思いますが、そのまま保管してはいけません。
ダンボールの中は通気性が悪いため、温度と湿度が高くなってフィギュアの劣化を早めてしまいます。
さらに、ダンボールの保管場所として選びがちなクローゼットや押入れの奥は、非常に風通しが悪いので注意しましょう。
緩衝材に包んで保管する

2つめはフィギュアをプチプチ(エアパッキン)などの緩衝材に包んで保管してしまうことです。
緩衝材は通気性が悪いため、夏場は緩衝材で包んだフィギュアの温度が高くなりすぎてしまいます。
最悪の場合、緩衝材そのものが溶け出すので注意が必要です。
また、夏期でなくても緩衝材はフィギュアがベタつく原因になるので、使用しないようにしましょう。
フィギュアをタバコの煙に当ててしまう

「お気に入りのフィギュアを眺めながら、タバコを一服。」
このようなフィギュアの鑑賞方法は、フィギュアの劣化を早めてしまいます。
タバコの煙に含まれる成分がフィギュアに当たると、フィギュアの変色を引き起こすためです。
また、フィギュアそのものにタバコの臭いや香水の香りが移らないように気をつけましょう。
臭いに関しては目に見てることではないので注意して欲しいのですが、喫煙者はタバコの臭いに鈍感になっているのでフィギュアへの臭い移りには特に注意が必要です。
また、フィギュアを業者へ買い取ってもらう場合やメルカリなどを使ってフィギュアを販売する場合、フィギュアにタバコ、香水、ペットにの臭いが付いている時には買取不可になる可能性があります。
フィギュアへの臭い移りというのは、それくらいダメージが大きいのです。
こちらはフィギュアの高価買取を希望される方の記事リンクになります
フィギュア収集をしていると、色々な悩みがでてきますよね。
当ブログでは、フィギュアに関する様々な悩みを解決する記事を掲載していますので、ぜひ他の記事も立ち寄ってみてください。
▼カイトリワールドは箱なしフィギュアを高価買取してくれるって本当?▼
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まとめ
今回はフィギュアの長期保管する際に、劣化を防ぐためのおすすめな方法などをご紹介しました。
フィギュアの劣化を早める主な要素は、「高温」「多湿」「紫外線」の3つです。
これら3つの要素を保管環境から取り除けば、フィギュアをきれいに維持できます。
また、保管用のケースは予算やご自宅の広さ、フィギュアのサイズに応じてぴったりのものを選んでみてください。
今回ご紹介した方法を参考にフィギュアを大切に保管して、コレクションを長く楽しみましょう!
また、フィギュアをメルカリで販売したり買取業者に買い取ってもらう際に、箱なしフィギュアを梱包する方法についてお悩みのあなたはこちらもごらんください。
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