こんにちは、フィギュア買取研究所のこーりーです。
アニメグッズの初期傷について
- どこまでの初期傷が当たり前なの?
- どれくらいの初期傷が初期不良として交換対象なの?
- プライズ商品で安いものだから交換は無理かな?
あなたもそんなお悩みを抱えていませんか?
結論としては迷ったらお店やメーカーに問い合わせてみよう!ということです。
お店やメーカーによって判断基準があったり、在庫状況などにもよるので、気になったら早めに問い合わせてみてくださいね。
迷った場合での確認方法やメーカーへの問い合わせ方法なども記載していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
フィギュアの初期傷と交換について
フィギュアの初期傷はある程度は仕方ないものと割り切ることも必要です。
人の手や機械で作って傷一つなく完璧な仕上がりというのは難しいですよね。
そう割り切れなくて気になるようでしたらメーカーに問い合わせてみましょう。
交換してもらえる可能性の高いものは、
などは交換してもらえる可能性は高くなります。
逆に「光に当てると細かい傷が見える」や「点ほどの傷」の場合は難しいかもしれません。
しかし、メーカー側も初期不良を見越して在庫を抱えているので、メーカー判断によっては交換してもらうことが出来ます。
その際の注意事項としては、
ということもあるので、商品購入時にはすぐに開封し全体をしっかりチェックして、傷が気になった時点ですぐに問い合わせてみることがオススメです。
問い合わせてもこんな風に無視されることもあります。。。
Luna illustration by YD 1/7 フィギュアの初期傷についてのお問い合わせをAstrum Design さん公式サイトに問い合わせしても1週間以上応答がなく、TwitterにDMしても応答がありません。。。全無視悲しいです。。。 pic.twitter.com/K3sEGp6zDs
— える (@elpsy1048596) March 9, 2023
プライズフィギュアでもゲームセンターへの問い合わせや、箱や袋に記載されているメーカーに問い合わせると対応してもらえるので、あきらめず行動してみてくださいね。
このようなフィギュア店で中古フィギュアを購入する場合、中古フィギュアは原則「現品引き渡し」となっているので、購入時にちょっと傷があったとしても交換はなかなか難しいかと思います。
中古フィギュアを購入して、
なんてことが無いように注意したいものです。
そこで、そのような残念なことになる前に、こちらの記事に「あみあみ」での買い物こ特徴や注意点、コツなどを体験レビュー&写真つきでまとめておきました!
是非後悔しないように参考にしてください!
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アクリルスタンドの初期傷と交換について
アクスタの初期傷も残念ながら小さい傷はよくあることです。
傷に関しては下記の例でついてしまうのが割と多いと思います。
- 価格が安いものが多いのでメーカー側の検品が丁寧には行われていない
- 薄く直線的な傷は製造段階で機械にあてた時に擦れてしまう
- 保存時や運搬時に圧迫されたりして傷がついてしまう
アクスタの場合の端から端までついている直線的な線は傷ではなくプリンターの送り跡である可能性が高く、そうであれば製造上の仕様になります。
アクリル板にインクジェットプリンタで印刷しているため、回避する手段がないこともあります。
ただし、そうと分かっていても気になる場合であれば問い合わせてみるのがオススメです。
こちらは中古品ではありますが、わざと傷物を「駿河屋」で購入した時の体験レビューを画像たくさんで掲載してますので参考にしてください!
駿河屋もそうですが、多くのフィギュア販売店では、中古フィギュアを販売する際に、その中古の状態を「表示」していることが多いです。
実店舗で中古フィギュアを購入する場合には、フィギュアを手に取って実物を手にすることができますが、インターネットで購入する際にはそうはいきません。
この中古の状態「B」ってどんな状態?
こんな事を思った事があると思います。
中古フィギュアにおける「初期傷」というものがどれくらいの傷なのか、この記事を読んでもらえればハッキリとわかると思います。
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トレーディングカードの初期傷と交換について
トレカの初期傷については、購入したパックを開封した時点からある「白かけ」「線傷」「凹み」について初期傷と呼ばれています。
- 白かけ‥トレカのフチや四隅にできやすい、白くかけてしまっている状態のもの
- 線傷‥横線や縦線など。光をあてた時に角度によって見えるものも含む
- 凹み‥数ミリから1㎝程度の凹みがある。光をあてた時に角度によって見えるものも含む
上記の3点がトレカのよくある初期傷のようですが、対応はメーカーによっての基準もあるため、初期傷と認定されない場合もあります。
また、それ以外でも開封後の気になるものについては問い合わせてみるのがオススメです。
ちなみに、ポケモンカードの初期傷についてはメーカーでの基準はありますが、対応が良いという評価が多いです。
流れとしては、
- 初期傷が見られたら「ポケモンカードゲームサポートデスク」へ問い合わせます。
- 電話をすると、カードの傷の状態、購入した日時と場所、レシートとパックの空袋の有無などヒアリングがあります。
- 初期傷のカードとレシート、空袋を同封してポケモンカードゲームサポートデスクに送ります。
- 結果は後日、電話連絡にて交換対象と認められれば新しいカードが送られてきて、認められなければそのまま送ったカードが返送されます。
手間はありますが、対応がしっかりしているので、気になる場合は問い合わせて送ってみると自分の中でもスッキリしますね。
缶バッジの初期傷と交換について
缶バッジはメーカーにもよりますが、光に当たると見える薄い縦線や横線は入っていることが多く、初期傷とは言いがたく、製造工程で仕方なくできるもののことが多いです。
ですので、缶バッジの初期傷に関しては「どこまでが初期傷に該当するのか」を自己判断がすることが難しいです。
ただ、気になる人は気になりますよね。
缶バッジの不良品と言えるものの代表的なものが下記の4つです。
- 傷
- 凹み
- 錆
- 印刷不良
傷については明らかに商品の品質を損ねている傷に対して言っているものが多いです。
凹み、錆、印刷不良に関しては見つけた場合には交換対象になることが多いので、気になる場合にはすぐに問い合わせするのがオススメです。
傷に関しても表面に明らかにある傷であれば問い合わせてみましょう。
初期不良との境界線を店舗別に確認してみる
初期不良との境界線はメーカーでの基準があるので、実際初期傷のある商品を送ってみてどうなるかだと思うのですが、ホームページでもある程度の基準が書かれているので、それをお伝えしていきます。
- MOVIC(ムービック)
ムービックホームページのQ&A「通販・店舗などで購入した商品に不良があった」のなかで、交換対象外のものについてと、確認事項が書いてあります。
- BANDAI(バンダイ)
バンダイホームページ内の「お客様相談センター よくあるご質問 お問い合わせ先」の外観の不具合についての回答が明記されていて参考になります。
Q&Aを見たうえで判断できなかったり、気になる場合はメールか電話の問い合わせが出来るようになっています。
- animate(アニメイト)
アニメイトのホームページでは「よくある質問」から「商品・特典に製造上の不良があった」というところで回答が記載されていました。
商品のカテゴリーに分けて回答がありましたが、回答自体はそこまで細かくはないので、気になった傷で問い合わせるか迷ったらサポートセンターがあるので、問い合わせてみるといいと思います。
あとはチャットサポートがあったので、チャットで問い合わせてみると答えが明確になるかもしれません。
- GOOD SMILE COMPANY(グッドスマイルカンパニー)
グッドスマイルカンパニーのホームページ内の「カスタマーサポート→FAQ→よくあるお問い合わせ」のなかでは商品の不良に対してとアクリルキーホルダーの傷についての明記がありました。
アクリル製品にはキズ防止の保護シートを貼っていることが多いとのことですが、保護シートが貼ってあることに気づかず、細かい傷があるという方も多いようです。
初期傷かどうか気になる場合はホームページで確認してみると解決することもありそうですね。
不良品交換についても期間が明記されていることが多く、グッドスマイルカンパニーでは6ヶ月と他社に比べて比較的長かったです。
ただし在庫がある場合ということなので、やはり購入後、ご自身での確認はすぐにして気になる場合は早めに問い合わせてみた方がいいですね。
今回は4つの会社の初期不良の対応について解説しましたが、初期傷などで悩んだら会社やメーカーのホームページなど見てみると交換対象の基準など見えてくることが多いと思います。
問い合わせして交換対応になったらラッキーくらいな気持ちで問い合わせてみてもいいと思うので、時間と手間はかかりますが、小さい傷などで迷ったときにはぜひ問い合わせしてみてくださいね。
フリマアプリなどでの出品の際にどこまでの状態について記載すればよいか
フィギュアやアクリルキーホルダーなどを手放す際、フリマアプリなど自身で出品する方も最近は増えてきていますよね。
自身の評価を下げないためにも出品の際の傷の状態や汚れなどの確認と記載は必須です。
それでは、いったいどこまでの傷や汚れについて書いておく必要があるのか?
結論を言いますと、自分の目で状態を確認してみて気になったところについては書いておくことをオススメします。
下記に例を記載しておきますね。
- 写真で見てもわかる傷や剥げ、凹みは写真付きで記載する
- 写真では映らないけど光に当てると細かい傷が見えるというのも記載しておく
- ケースやカバーなしで飾っていたり使用していた場合は、全体の使用感や劣化具合も記載する
- 新品開封後にあったものなのか、自分の不手際でのものなのかを記載しておく
あとは「一度人の手に渡ったものなので、完璧を求める方は購入をお控えください」など、あくまでも中古品ですよというアピールをしておくことで、購入者も納得できると思います。
人気の商品やレアアイテムは多少傷などあっても売れることは多いので、傷などネガティブな情報でも記載しておきましょう。
あたかも傷ひとつないキレイな商品という印象で書いてしまうと、購入者の手元に渡った際に購入者自身で気づく傷や汚れなどあった場合、出品者の評価が下がったり、トラブルになることもあるので、気を付けましょう。
フリマアプリで出品する場合だと見栄えがポイントとなるので、もしフィギュアの汚れが気になるようであれば、下記の記事を参考にある程度の綺麗さを保って渡せるようにしてみてくださいね。
相手からの評価が変わってきますよ。
初期傷に関するポイント
初期傷に関するポイントは3つになります。
こちらの3つはぜひ頭に入れておいて、購入前や購入後にぜひ思い出して確認できるようにしておいてくださいね。
商品が手元に届いたらすぐに開封して確認する
開封せずに箱のまま飾っておきたい気持ちもわかりますが、中身を確認せずに保管しておくのはリスクが高いです。
数ヶ月経ってしまって開封した時に不良が見つかった場合、交換対象期間が過ぎていたり、在庫がなかったりすることが多いです。
メーカーによっては購入から7日以内に連絡がないと対応してもらえないこともあるので、ホームページなどでも期間は把握しておくと良いでしょう。
その際にレシートも必要になるので、必ず取っておいてくださいね。
大事なものだからこそ、商品を受け取った際にはまずは中身を確認して不良箇所がないかしっかり確認して安心したうえで保管しましょう。
初期傷については自己判断せずメーカーや店舗にすぐに問合せをする
自分が気になった傷についてはメーカーや店舗にすぐに問い合わせてしまったほうが、早く解決することが多いです。
Twitterやyahoo知恵袋などの質問で「この傷は初期傷でしょうか?」「交換対象になりますか?」という声を見かけることが多いのですが、メーカーによっての基準を設けていたり、在庫の有無にもよるので、気になったものはすぐに確認しちゃいましょう。
Twitterや知恵袋の回答で一喜一憂したり、メーカーへの問い合わせを躊躇したりするのは時間の無駄です。
正式な回答を得られた方が納得感も強いですし、日数も早く済みますよね。
フリマアプリで購入した場合には特に気を付ける
フリマアプリはあくまでも中古品なので、新品未使用のものでも注意が必要です。
写真や文章で傷や使用感などの確認が出来て、納得した上での購入なら仕方ないと思いますが、今は写真は加工できますし、出品者からすればキレイな状態でも人によって感覚はさまざまなので、届いてガッカリすることもあります。
届いて受け取り評価をする前にもしっかりと確認して、画像や文章との相互がないか確認して、気になることは出品者に確認してみましょう。
ただし、やはりあくまでも中古品なので、フリマアプリでの購入の際には、あまり高額なものは買わないようにしたり、商品の状態についても入念に確認して、気になるところは購入前にメッセージを送って詳細をやり取りし、納得した上で購入してくださいね。
私はフリマアプリでの購入の際は、商品の状態は少し期待値を下げて、値段とのバランスも見ながら購入しています。
あとは出品者の評価をチェックしてみるのも判断材料になると思います。
SNSで初期傷にあってしまった人の体験ツイート転載
Twitterでは初期傷にあってしまい、交換に成功した方もいれば、メーカーから交換対象外と断られてしまった方もいましたので実際のツイートで確認していきたいと思います。
買ったグッズの初期傷をどこまで許容すればいいのかわからんね
@0501mr0510
問い合わせたら交換してくれることなので良かったかな
初期傷酷かった2枚が無事交換されて帰ってきた
@koczixxer
これはこれで貴重な体験をしたのでこのまま保管しよう
最近は断られることも増えたみたいやけど
2枚とも同じ箇所に同じ傷があったから認めてくれた
昨日レンコした際、やっとの事でsec孫悟飯青年期を手に入れたのが止まり
@yudai2842
初期傷があったので、バンダイさんに問い合わせたら
弊社基準内傷という理由で断られてこのような体験がある方はもう諦めるしか
ないでしょうか?
私が見た限り、問い合わせたら交換してもらえたというツイートの方が多かったように思いましたが、やはりメーカー判断や発売から日にちが経ってしまい、在庫なしで断られている方も見受けられました。
断られると最後のツイートの方のように諦めきれない場合もあるかと思いますが、メーカーによって基準や対応が異なるのも仕方のないことと受け入れるしかないようですね。
まとめ
今回はアニメグッズの初期傷と交換について、どこまでが初期傷なのか店舗の基準を見たり、フリマアプリでの出品の際の傷の記載について、Twitterでの初期傷体験談をご紹介しました。
やはりある程度の仕方ない傷とメーカー的に交換対象になる傷というものの基準は私たちには難しいのかなという印象を受けたので、気になる傷があったらホームページで調べたり、メーカーへ問い合わせてしまうのが1番だと思いました。
手間と時間はかかりますが、お気に入りのグッズなので、納得いく対応をして気持ちよく持っていられると良いですよね。
初期傷だけでなくフィギュアの台座が上手くはまらないなどの悩みも出てきたら、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください!
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