回復3分!変形したフィギュアのお手軽修復ガイドで変形を直そう

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変形したフィギュアも諦めないで!お手軽修復ガイドで変形を直そう フィギュアのお悩み
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こんにちは、フィギュア買取研究所のこーりーです。

今回は、部位やパーツが変形してしまっているフィギュアの直し方を探している人に向けての記事となっています。

  • フィギュアが変形を直したいけどどうすればいい?
  • フィギュアがなぜ変形したのかわからない
  • 直したあとの正しい保管方法をどうすればいいの?

こんな悩みを持っていませんか?

そこで今回は、変形の直し方から保管方法までわかりやすく紹介した内容となっています。

この記事でわかること
  • 大切なフィギュアを美しい状態に戻す方法を知ることができます
  • 直したあとの保管方法について知ることができる

もし、傷やダメージが「アニメグッズ」や「アクスタ」「缶バッジ」でしたら、こちらの記事に移動してみてください!

アニメグッズなどの初期傷について詳しく紹介しています!

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PVCで作られたフィギュアの変形は「熱」で直せる

PVCで作られたフィギュアの変形は「熱」で直せる

結論から言いますと、フィギュアの腕や足が曲がってしまった場合、ヘアドライヤーやお湯などで加熱することで素材を柔らかくし、その後冷水で急冷処理します。この工程を繰り返すことで、ゆがみを修正することができます。

また、フィギュアの表面にできた凹みやへこみも、同様の方法で修復することができます。

この特性を活かして、自分の好みに合わせてフィギュアをカスタマイズすることも可能なので、ポージングを変えたり、表情を変えたりすることができます

さて、なぜPVCで出来たフィギュアはこのように簡単に修復が可能なのでしょうか?

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なぜ、PVC製のフィギュアは「熱」で直せるのか?

なぜ、PVC製のフィギュアは「熱」で直せるのか?

PVCで作られたフィギュアが熱で直る理由は、PVC(ポリ塩化ビニル)は熱可塑性を持つ素材であり、一定の温度範囲内で柔軟になる性質があるからです。

「熱可塑性」とは、簡単に言いますとプラスティックの性質の一つで、常温では変化しにくいけど、熱を加えれば軟らかくなり、冷却すれば硬くなることを繰り返す性質のことです。

この性質により、フィギュアが変形してしまった場合でも、熱を加えることで元の形状に戻すことができます。

具体的には、前述したようにフィギュアを熱湯やヘアドライヤーで加熱することで、PVCが軟化し、変形した部分を手で整えることが可能です。

また、PVCは熱に対して比較的安定しているため、適切な温度で加熱すればフィギュア本体や塗装に大きな損傷を与えることなく修正できます。

さらに、PVCは耐久性にも優れており、加熱による変形や修正を繰り返しても劣化しにくい特性があります。

このため、メーカー及びフィギュア愛好家やコレクターは、熱で直せるPVC製のフィギュアを選ぶことが多くなっています。

ただし、注意点としては、加熱の際には適切な温度と時間を守り、火傷やフィギュアの損傷を防ぐために注意が必要です。

各フィギュアのメーカーや製品によっても加熱方法や対応温度が異なる場合があるため、使用前に素材等について取扱説明者や外箱を確認することが重要です。

それでは、次は変形してしまったフィギュアを実際直していきましょう!

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フィギュアが変形する原因について

フィギュアが変形する原因について

フィギュアの多くに利用されているのがPVCという別名ポリ塩化ビニルというプラスチックです。

弾力性があり、加工しやすいためフィギュア以外にも利用されています。

PVCは、先程も言いましたが熱を加えると変形する特性を持っています。

そのため、夏場などで窓際などの近くにフィギュアを置いておくと変形してしまうのです。

PVCに熱を加えると変形してしまう特性を活かした直し方を2つ紹介していきます。

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フィギュアの変形を直す方法

フィギュアの変形を直す方法

ここでは、3種類の直し方について紹介していきたいと思います。

  • お湯を活用してフィギュアの変形を直す方法
  • ドライヤーを活用してフィギュアの変形を直す方法
  • メーカーなどに有償修理を依頼する

いづれのフィギュアもPVCが使われているものが多いですが、変形の仕方に違いがあるので分けて説明致します。

プライズフィギュアなら、商品が入っている箱に材質が記載されているはずなので確認してみてください。

カプセルトイの場合は、付録でついている紙やガチャガチャの表紙などに材質が書いていることが多いです。

気になる方は、お問い合わせなどをして確認してみてください。

お湯を活用してフィギュアの変形を直す方法

お湯を活用してフィギュアの変形を直す方法

お湯を利用して、フィギュアの変形を直す方法を紹介していきます。

用意するものは、40度程度のお湯と氷水です。

お湯の温度は、人が触れる程度の熱さがいいと思いますので38度から40度ぐらいがいいと思います。

氷水を一緒に準備しておくと、すぐに固定できるのでおすすめです。

分解できるタイプのフィギュアの場合は、変形していて直したい部品や部位だけをお湯に1分程度つけて置きます。

その後、お湯から取り出して変形している場所を元の形になるように曲げて直していきます。

柔らかくなっているので力を入れすぎなくても、簡単に曲げることが可能です。

変形を直すことができたら、その形で固定するために氷水につけます。

氷水から取り出したら、フィギュアを再組み立てを行います。

その後、フィギュア全体をチェックして問題がなければ保管作業を行って終了です。

文章だけでは、分かりづらい方は下記の動画がとても参考になりますので御覧ください。

たぶん、ここで紹介した変形したフィギュアを「お湯で直す方法」と以下で紹介する「ドライヤーで直す方法」でほとんどの変形は直るかと思います。

ただ、たまに、本当にたまに起こるトラブルなんですが、お湯やドライヤーで温め過ぎて、塗料が取れてしまうことがあります

そのような時、塗料が少しだけ取れてしまった場合には、自分でリペイントできるかと思いますが、

もし

  • 塗料が大きく取れてしまった
  • 塗料がパーツの細部で取れてしまい、自分では修理できない
  • そもそもリペイントが出来ない

場合には、外注で塗装をする事を検討してください!

下手に自分で頑張ってしまうと、火に油を注ぎかねません。

こちらの記事では、リーズナブルな塗装の外注先の紹介や注意点やコツなどを紹介していますので、是非読んでみてください!

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ドライヤーを活用してフィギュアの変形を直す方法

ドライヤーを活用してフィギュアの変形を直す方法

次にドライヤーを使用したフィギュアの変形を直す方法を紹介します。

ドライヤーは、お湯と違い時間を調整していきながら直すことができます。

直す際の注意点は、火傷に気をつけることです。

フィギュアを固定できるものがあれば固定してドライヤーを当ててください。

なければ、手で持つか熱が当たらないところを割り箸などで持ち火傷を防ぐ方法も良いと思います。

ドライヤーを当てる時間は、1分から3分程度で一度温めてみてください。

曲がりが悪ければ、追加で温めることができるので微調整はドライヤーが向いていると思います。

変形を直し、固定するために放置します。

固定完了後、フィギュアの再組み立てし全体を見て問題なければ作業完了です。

ドライヤーの方法についても動画で参考になるものがあるので下記に紹介しておきます。

メーカーなどに有償修理を依頼する

お湯を使ってもドライヤーを使ってもどうにも直らない!

という場合には、それ以上自分で触って状況が悪化してしまうよりも、メーカーさんや修理専門の業者さんへ有償で修理依頼を出した方が良いかもしれません。

例えば、キン肉マンのソフビで有名なCCPさんでは、フィギュアの変形の修理方法を掲載している上で、

出典:CCPJAPAN株式会社

以下のように有償での修理も受け付けています。

出典:CCPJAPAN株式会社

修理業者の場合、株式会社M&Iさんなどが挙げられます。

費用は、フィギュアの状況にもよりますので、一度お問い合わせをお願い致します!

個人では、ココナラでエヅカ リョウスケさんなどがフィギュアの修理を仕事として出品しています。

価格は、5,000円で口コミも良いのでおすすめです。

シオダ模型工房さんという修理屋さんも修理をしている過程などを掲載しているため安心できるかと思います。

フィギュアの素材がABS樹脂だった場合

もし、フィギュアの素材がABSだった場合はお湯の温度を高くすることをおすすめします。

ABS樹脂は、フィギュアの土台などでよく使われていますがフィギュアにも使われていることもあります。

ABS樹脂は、pvcより熱の耐性が高いためお湯の温度を高くしたり時間を長くすると効果的だと思います。

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フィギュアを直したあとの保管方法について

フィギュアを直したあとの保管方法について

フィギュアの変形を直したあとは、しっかりとした状態で保管することでフィギュアの寿命を伸ばすことができます。

フィギュアを保管するときは、以下の4点を気をつけることが大切です。

直射日光

1つ目は、直射日光です。

直射日光には、紫外線が含まれています。

PVCなどのプラスチックは、紫外線の波長の光に弱く劣化しやすい特徴があります。

長時間直射日光をフィギュアが浴びてしますと変色や変形の原因になります。

そのため、フィギュアはできる限り直射日光が当たらない場所に保管することが大切です。

ホコリ

2つ目は、ホコリをしっかりと掃除することです。

フィギュアにホコリが溜まるとカビの原因になり塗装が剥がれる可能性があります。

そのため、定期的にフィギュアを掃除することは非常に大切になってきます。

フィギュアを掃除する方法は、下記の5つあります。

掃除する5つの方法
  1. 水洗い
  2. エアブラシの活用
  3. キーボードクリーナー
  4. ティッシュやウェットティッシュ
  5. ハケや筆

水洗いの場合は、食器洗い用の中性洗剤を入れてフィギュアを洗うとより汚れが取れやすいです。

軽く水に流して、水気を取り乾燥させればフィギュアの掃除は終了です。

ハケやエアブラシなどは、細かなホコリを取るのに優れています。

ウェットティッシュは、頑固な汚れを取るのにおすすめです。

どれも簡単に入手できるので、ぜひご自身のフィギュアの掃除に活用してみてください。

温度・湿度

フィギュアは、高温下で管理すると変形やベタつきの原因となります。

フィギュアには、加工しやすくするために可塑剤が利用されています。

その可塑剤がベタつきの原因になります。

湿度が高すぎるとカビの原因にもなりますので気をつけてください。

夏場ならばエアコンが効いている部屋や直射日光が当たらない比較的涼しい部屋での保管が大切です。

専用のケースでしっかりと保管する

専用のケースは、安いものから高いものがあります。

100円ショップでも販売されていますし、しっかりとしたものだと3000円ぐらいから購入することができます。

専用のケースでは、紫外線をブロックするフィルムが貼られているものなどがあります。

予算にあったケースをぜひ探してみてください。

フィギュアの長期保管方法について詳しく紹介している記事がありますので、ぜひ読んでみてください!

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フィギュアを修復するときの注意点

フィギュアを修復するときの注意点

今回紹介した、フィギュアの修復方法での注意点を紹介していきます。

お湯やドライヤーを利用するため、火傷に注意することです。

ドライヤーの場合は、軍手をする、フィギュアを固定できるものがあれば固定してドライヤーを動かし熱を加えてください。

お湯の場合は、耐熱の薄い手袋などを利用すると火傷を防ぐことができます。

細かい部品を扱う場合は、ピンセットなどを用いると部品が損傷することなく修正作業が行なえます。

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フィギュアを変形させない対策方法

フィギュアを変形させない対策方法

フィギュアは、どうしても時間が経っていくと変形してしまいます。

冒頭で紹介しましたが直射日光が当たる窓際を避けたり、比較的温度が高くない場所で保管することでフィギュアの寿命を伸ばすことが可能です。

また、コレクションに適したコレクションケースなどに入れて保管すると良いと思います。

フィギュアがたくさんあり、管理しきれなくなった方はフィギュアの買い取りを検討することも良いかもしれません。

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まとめ

記事のまとめ

今回は、フィギュアの変形を直す方法を紹介しました。

変形してしまったフィギュアの修復は、専門的な技術を必要とするものではなく、誰にでもできるものです。

貴重なフィギュアなどが変形してしまうと凹んでしまいますが、今回紹介した内容を参考にしてぜひフィギュアの変形を直してみてください。

自分で直したフィギュアを見ると、すごくうれしくなります。

大切なフィギュアを自分の手で元通りにする楽しさを感じることができると思います。

また、フィギュアの変形以外にもべたつきを 直す方法紫外線対策などの方法についてもこのブログで紹介していますのでぜひ参考にしてください。

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